
とりむね肉は、安くてカロリー控えめなのは嬉しいけど、
加熱するとパサついたり、かたくなったり・・。
そんな「とりむね肉」の悩みを解消する「照り焼き」を、お届けします。
とりむね肉のアンチエイジング効果に注目!
とりむね肉のアンチエイジング効果や、疲労回復効果に注目が高まっています。これは、渡り鳥が何万キロメートルもの距離を、
ほぼ休むことなく飛び続けられる理由に着目して研究された、
『イミダペプチド』の働きによるものです。
この成分が、
体の細胞をサビつかせたり疲れの原因にもなる活性酵素を撃退するのです。
食肉では、
とりむね肉に特に豊富で、牛や豚の2~3倍含まれています。
酢、梅干し、レモン汁に含まれるクエン酸には、
疲労物質である乳酸を分解し、エネルギーにする働きがあるので、
とりむね肉と組み合わせて食べると、老化予防や疲労回復により効果的です。
人気メニューが、むね肉でもっとおいしくなります!
それは、定番のとりの照り焼き。
実は、むね肉で作るのがおすすめです!
焼き方のコツをマスターすれば、上品な甘辛で味で、ふっくらやわらかい一品に。
くせがなく、身はふっくらで食べやすい!
『やわらかとりむね照り焼き』
材料(2人分)
●とりむね肉・・・大1枚(約300g)●ピーマン・・・・3個
●長ねぎ・・・・・1本
●たれ(しょうゆ大さじ1と1/2、砂糖・みりん各大さじ1)
●酒 小麦粉 ごま油 塩 サラダ油
作り方
手順1
ピーマンは縦半分に切って、横6~7mm幅に切る。ねぎは3~4cm長さに切る。
とり肉は皮目に5~6か所、フォークを刺して穴をあけ、
バットに入れて酒大さじ1をふり、両面にしっかりなじませてから、小麦粉を薄くまぶす。
手順2
フライパンにごま油小さじ1を熱し、ねぎ、ピーマンを分けて入れる。ねぎは途中、上下を返しながら表面を焼きつける。
ピーマンは塩少々をふって炒め、ともに取り出す。
手順3
続けて同じフライパンに、サラダ油大さじ1を足して熱し、とり肉を皮目を下に入れ、こんがり色づくまで3~4分焼く。
上下を返してふたをし、弱めの中火でさらに3~4分焼く。
手順4
フライパンに出た油をペーパータオルでふき取り、たれを加えて手早くからめ、火を止める。
ふたをして2~3分おいて余熱で火を通し、取り出して食べやすい大きさに切る。
手順5
「4」を皿に盛り、「2」を添える。やわからジューシーPoint!
Point1! 小麦粉で水分を閉じ込める
パサつくのは、肉の水分が外に出てしまうのが原因。小麦粉をまぶすことで表面に膜を作り、水分を閉じ込める。
Point2! ふたをして蒸し焼きに
表面を焼きつけたら、ふたをして、中まで火を通す。蒸し焼きにすることで水分が逃げず、肉がふっくらする。
Point3! 仕上げは余熱で火を通す
加熱しすぎると肉がパサつくので、たれを加えたら手早くからめて火を止め、そのままおいて、余熱で火を通す。
とりむね肉 まとめ
安い!
ヘルシー!
アンチエイジング!
と、カロリー控えめなところも嬉しい食材です。
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